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ハンターハンター全148話を一気に見た

基本的に漫画は読まないしアニメもテレビもあまり見ないのだが、友達が「ハンターハンターはこころに残る名作」と語っていたので一気に全話(物語はまだ続くっぽい)見てみた。オープニングとエンディングの歌を飛ばすと1話大体20分くらいなのでおよそ50時間くらいか。

■感想をひとことで
率直にとても面白かった。冒険や闘いがメインなのだが、要所要所でロジックや心理学的な描写が出てくる。ゆえに何かをしながら片手間で見ていると話しについていけなくなることがあった。

■ほかの漫画となにがちがうか?
あまり漫画を読まないので比較対象があまりないのだが、例えばドラゴンボールと比べるとわりと残酷なシーンが多い印象。ドラゴンボールも魔人ブーが人をクッキーにして食べたりするが、ハンターハンターではそれがそのまま人の肉だったりする。そういう面で言うとドラゴンボールは子供向けにデフォルメされているが、ハンターハンターは「切ると血が出る。負けると死ぬ。強者が弱者を摂食する。死んだら生き返らない」という現実味が強い気がする。

■一番興味深い点
物語の中盤から登場する「念」という概念がとてもワクワクするもので、よく出来た仕組みだと感じた。システムが複雑に慣ればなるほどそこに矛盾点やほころびが出てくるものだが、私が普通に見ている限りそういった粗はみつからなかった。

■キャラクターが多い。あと名前の響きがいい。
ハンターハンターの世界で地味ながらも特筆すべき点は「キャラクターの名前がイケてるところ」だ。聞いたこと無い、でも思わず口にしたくなるようなネーミング。主要キャラクターの「ゴン」、「キルア」、このあたりはまだいいとしても「クラピカ」、「レオリオ」あたりは友達との会話の中でも差し込みたくなるような不思議な響だ。個人的に一番ぐっときたネーミングが「ゲンスルー」。理由はとくに説明できないが響がいい。

■予想を上回るほど強くない
どんな冒険漫画も基本的には主人公が秘めた力を発揮して驚くような成果をあげるのがパターンだ。ハンターハンターも例外ではない。しかし、時として「予想よりも弱かった」というパターンも登場する。キメラアント編にて、とてつもない敵に遭遇して一度逃げ帰る。そこまではいい。その後修行を積んで再度闘いに挑もうとするのだが、強くなったにも関わらず、別のメンバーより弱いという理由で闘いに混ぜてもらえない。その後結局闘いに混ざるのだが敵の大ボスは脇役のキャラクターが自爆とともに放った毒によってやられる、というなかなかない展開。

■予想を裏切りつつやっていいギリギリ
ドラマも漫画も、もう大抵のストーリーはやり尽くされている感がある。それゆえ、「ありがち」な展開を大きく裏切ることで意外性を持たせる方法はたやすく見つかる反面、やってはいけないラインの見極めが非常に難しい。例えば少し前に「相棒」で主人公の杉下の相棒であるカイトが実は犯罪者だった、という視聴者を裏切るストーリーに運んでしまい炎上したことがあった。これは「ギリギリやってはいけない」方の運びだったと思う。しかし、これが「友達が犯罪に手を染めていることを知りながら見過ごしていた」というストーリーなら少し弱い気もする。
話をハンターハンターに戻すと、ハンターハンターでは「やっていいギリギリ」を守ったストーリー展開になっていると思う。例えばキメラアント編の序盤、幼い兄妹が殺されるシーンがある。これはなかなかショッキングなシーンなのだが、あとになってこの兄妹の生まれ変わりが現れる。ギリギリセーフ。

■やり過ぎない
感動的なシーンや怖いシーン、頭を使わなければ理解できないシーンがちょいちょい出てくるのだが、どれもやり過ぎないところが好感をもてた。引き合いに出すのはなんだが、ワンピースは「ここで泣いてね」というシーンがあまりにもあからさまに用意されていて見ていて引いてしまう。ほかにもこれみよがしに「これを描いている作者は頭いいんだぜ」と知識をひけらかすような表現やボキャブラリーをムダに出してくる作品があるが、ハンターハンターは程よくやり過ぎない。

■まとめ
とにかく、おもしろかった。

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